MacでSlack通話に簡易バ美肉して参加する〜VRoidで作った3Dモデルが可愛い〜
結果から先にお見せすると、こんな感じになりました。(これは後日キャプチャし直した画面です)
通話の向こうから同僚の変な声が聞こえたような気がしましたが
過去そのような声を聞いたことがないので、一体何の音だったのでしょうか。
驚かせたなら申し訳ない。
※当たり前ですが、こういう冗談を許してくれるメンバーとだけやりましょう。
環境、使用アプリ
iPhone側で3Dモデルを表示してMac側で画面同期、Slackへ表示する流れです。
- MacOS Catalina 10.15.3
- QuickTimePlayer バージョン10.5 … iPhoneの画面を同期
- CamTwist バージョン3.4.3 … SlackにQuickTimePlayerの画面を表示させる仮想カメラデバイス
ざっくり手順
iPhone側
- VRoid、SHOWROOM VをAppStoreからインストール
- VRoidはPixivアカウントが必要なので適宜サインアップ
- VRoidで好みの3Dモデルを作成する。ここは特に頑張る!
- SHOWROOM Vで作った3Dモデルを読込む。LIVE、VIDEO、PHOTOモードがありますが選択しなくても表情のトラッキングができました。
Mac側
- iPhoneを直接接続する
- QuickTimePlayerでファイル→新規ムービー収録を選択。赤い録画ボタン横で入力デバイスが選択できるので接続したiPhoneを選択する。
- CamTwistを起動。「Desktop+」をSelect、Settingで「Confine to Application Window」を選択。Select from existing windowsで「QuickTimePlayer(ムービー収録)」を選択。
- CamTwist、QuickTimePlayerを起動させたまま、ブラウザ版Slackを表示する。設定画面のビデオの入力でCamTwistを選択する。(アプリ版はビデオ入力の選択ができないのでブラウザ版で)
- うろ覚えなのですが、初回一発でできず再起動などしたので事前に準備しておくとよいかなと思います。
使いたかったけど使えなかったアプリ
- 3tene(Macはベータ版)…フェイストラッキングをONにしたあたりでフリーズしてしまった。MacOSのバージョン合わなかったのかも。これが使えれば最高だった。
- FaceVTuber…ブラウザとカメラのみでモデルデータを操作できるアプリ。これもQuickTimePlayer→CamTwistで使えるはずなのだけど、MTG前にサクッと準備を終わらせられる気がしなかった。
- FeceRig…そもそもWindows版のみだった。Streamで1480円。Windowsユーザーだったら購入してた。
最後に。とにかくVRoidで作成できるモデルがかわいい
ここからは本題と関係ないのですが、VRoidで作成できるモデルがとにかくかわいい。
ビデオチャットでバ美肉したら楽しいだろうな、くらいの軽い気持ちだったのに…。
女性らしい服をすっきり着せたかったので、胸パラメータをこころもち少なめに、身長をやや高めにしました。
顔立ちもくどすぎないよう、瞳の大きさを控えめにして、ちょっとたぬき目に。
ウェーブがかかったロブヘアー(ボブ?)は毎日のお手入れを考えると現実では絶対にしない…かわいい…
VRoidアプリの撮影モード。好みのロケーションを選んで撮影する。ひたすらかわいい。
こんな手軽にかわいいが作れていいのか。